2017年限定カラーリングのブラックディストーション
DS-1 Distortionの黒バージョン、ついにゲットしました!
当初北米限定で出ていたんですけどどうやら2017年内限定で日本でも販売してくれるとか。
箱には型番はDS-1 4Aとなっていて、恐らく40th Anniversaryの略でしょう。
1977年に名機OD-1 OverDriveを含む信号機シリーズ3機種が出てから早40周年ってなわけです。
(BOSSを立ち上げた梯郁太郎氏の訃報に記念すべき40周年にして触れるとは、何の因果か)
特別カラーリング&特別仕様のブラックバージョン
このブラックバージョン、実物で見るとカラーリングがホントにカッコイイ。
ただDS-1のオレンジ地に黒文字を反転させたのではなく、文字部分はもっと高級感のあるイメージのカラーリング。
ノブもBD-2 Blues Driverなどに使われる金色トップのノブが使われていて、ノブの金色とシルク印字の文字部分の色がよく合っています。
通常仕様となっている黒のサムスクリューネジではなく銀ネジ。40周年記念モデルらしく、初期の仕様である銀ネジを採用したのでしょう。
どうせならDS-1のハイフンも全角にしたらもっと感動が大きかったんですけど、さすがにそこまではサービスしてくれませんでした…
音やスペック自体は現行の通常版DS-1と同じ
気になる音色は、結論からいえば通常版のDS-1と同じサウンドです。基本的に外観だけの違いだけで中身は同じ。
音自体は全体的にコンプレッションがかかったような歪みサウンドで、良くも悪くも扱いやすいサウンド。しかしその圧縮感のせいで少々強弱をつけづらい部分も大きい。
単純に実用性でいえば、同じBOSSのDS-1X Distortionの方がサウンドもハイファイで断然使い勝手もよく、管理人個人的にはオススメ。
DS-1、DS-1Xについて詳しくは以前記事にしていますので、詳しくはコチラより。
DS-1 4A ディストーション40周年アニバーサリーモデル レビュー・総評
DS-1自体はどちらかといえば初心者向けのディストーションといえるかと思います。
価格は本家DS-1も本機DS-1 ブラックバージョンも相変わらず断然安いので、初心者の方の初めてのエフェクターにはもってこいかなと。
(ブラックバージョンは通常版より1000円ほど高いとはいえ、売価で6,500円程度)
せっかくのこのタイミングなので、DS-1の購入を考えていらっしゃる方は今の内にこのブラックバージョンを手に入れておくとよいと思います。
なお、本機DS-1 ブラックバージョンは2017年限定品。
どんなに長くても2017年いっぱいの販売でしょうし、しかも特に限定数やいつまでの販売と公表されていないので、いつ販売されなくなるか読めない状況です。
実用目的にせよコレクション目的にせよ、購入予定の方はお早めに食指を伸ばしておいたほうがいいでしょう。
販売期間・スペック・仕様
- 製造国
- 台湾製
- コントロール
- LEVEL、TONE、DIST
- 接続端子
- INPUT、OUTPUT、ACアダプター
- 対応アダプター
- PSA-100