TU-3W Chromatic Tuner WAZA Craft(ペダルチューナー・技クラフトシリーズ)

 

まさかのペダルチューナーTU-3を技クラフト化!

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まさかのペダルチューナー TU-3W

TU-3W Chromatic Tuner WAZA CRAFTは、ペダルチューナーTU-2を技クラフトシリーズとしてBOSSがセルフモディファイしたモデルです。

2016の年初にNUMM SHOW 2016で発表されたVB-2W Vibratoもなかなかの衝撃でしたが、それからたった3か月で発表された本機TU-3Wもなかなか予想の斜め上でした。

発表当時の記事はコチラからどうぞ。

 

ちなみに本機TU-3Wは技クラフトシリーズ5機種目となります。

チューナーをどうセルフモディファイするのか、と驚きましたが、カラーリングだけでなくBOSSのコンパクトエフェクターとしての根本的な部分から見直しが入った革新的な一機です。

BOSSコンパクトエフェクター初のトゥルーバイパス仕様

本機TU-3WはBOSSのコンパクトエフェクターで初めてトゥルーバイパスを搭載した歴史的な機種です。

トゥルーバイパスがやたらと持ち上げられるトゥルーバイパス信仰の逆風が吹き荒れる中でも、BOSSは長らくバッファードを貫いてきました。

それがTU-3Wになっていきなり実装されたんですからもうBOSSマニアとしてはびっくりですよ。

とは言ってもBOSSのバッファーへのこだわりは捨ててはおらず、バッファーも搭載しトゥルーバイパスとの切り替えが可能になっています。

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TU-3Wはトゥルーバイパスと、プレミアムバッファーを切り替え可能

しかもTU-3Wのバッファーはプレミアムバッファーを謳っており、TU-3など通常モデルのものより高品位のものを搭載しています。

この点が本機TU-3Wの最大の

BOSSコンに限らずトゥルーバイパスとバッファードを切り替えられるエフェクターって珍しいですから。

TU-2やTU-3などBOSSのペダルチューナーは正直トゥルーバイパスを謳う他社のペダルチューナー押され気味な感は否めなかったんですよね。

バッファーの開発・製造をせず、9ピンのスイッチさえあれば簡単に実装できるトゥルーバイパスは、ある意味では逃げともとれる安易な選択のように感じて、管理人としてはBOSSの心意気は好きです。

(エフェクターを自作する時に楽だからとトゥルーバイパスにしていた自分がいたからそう感じてるんですが)

でも実際、「 楽器の個性を損なわないトゥルーバイパス仕様! 」とか謳うと「 おお、なんかスゲェ… 」って感じられますし。

「 高品位バッファー搭載! 」って言ってもなぜだか説得力に欠けるというかなんというか。

実際にはノイズ等に対して無防備な状況が生まれるトゥルーバイパスよりも、常に保護が入るバッファードの方が音の信号を劣化させにくいはずなんですけど。

そんな状況を打開しながらもバッファーによる音へのこだわりも捨てない、BOSSらしい素晴らしい打開策かと思います。

本体筐体・LEDのカラーリングの変更による視認性アップ

従来の白&オレンジ文字から黒い筐体と控えめのグレーのシルク印字で、主張しない筐体の色になりました。

チューナーなので当然パネル部分の視認性は大事ですが、本体が主張すると体感的に視認性が低くなってしまうのをおさえようというのでしょう。

ちょっと違うかもだけど、プロのカメラマンが使うようなカメラやレンズが黒がほとんどなのって、カメラに色がついているとカメラが反射で移り込んでしまうなど色々不都合があるから。

よくよく考えてみればペダルチューナーも同様で、本来であれば本機TU-3Wのような目立たないような黒筐体がべストなんです。

特に視認性が必要となるライブのステージは床が黒いことがほとんどですから。

黄色ほどの派手な色よりはマシですが、やはり白は反射色なので正直あまり理想的とは言えないよなぁ、と。

ただクールでカッコいい色に変更しただけじゃなくて、実用性も考えた素晴らしいカラーリングかと。

(そこにいち早く気づいてカラーリングを黒に統一したPitchBlackシリーズはさすがKORGとも言えます)

TU-3W Chromatic Tuner まとめ・総評

率直に言って、現行品の中では今管理人が欲しいBOSSコンパクトペダルの第一位です。

楽器屋の頃からよく言っていたんですが、「 ライブやるから初めてのエフェクターが欲しいって人、余力があったら使いやすいペダルチューナーを買え! 」っていうのが管理人の信条。

最近はクリップチューナーがかなり安価になり精度もよくなったとはいえ、エレキギターやベースなどでガンガンライブするのであれば、ペダルチューナーの利便性はなかなかのもの。

現実的に使用頻度の高い歪み系を一番最初に買うのはともかく、その他の飛び道具系のエフェクターを使う頻度はたかが知れてるんですよ。

そういった飛び道具に手を出して後悔した経験はみなさんあるはず。

初心者ほど好奇心が旺盛だからこの罠にかかることは多いんですけど。

それに比べれば、チューナーは基本的に演奏前に絶対に一回は使いますし、特にステージでチューニングを変えたい時なんかペダルチューナーは最適です。

ペダルチューナーを欲しい時はぜひ本機TU-3Wも検討リストに入れて頂きたいところです。

ちょっと高いですけど。

販売期間・スペック・仕様

販売期間
2016年6月11日~現行品
製造国
台湾製
コントロール
MODE、STREAM|CENT
接続端子
INPUT、OUTPUT、9V OUTPUT、BYPASS 、ACアダプター
消費電流
60mA、高輝度モード時 110mA
対応アダプター
PSA-100

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