TU-3 Chromatic Tuner(ペダルチューナー)

TU-3 Chromatic Tuner(ペダルチューナー)

大ヒットペダルチューナーの後継機種

BOSS TU-3 Chromatic Tuner クロマチックチューナーイラスト

本機TU-3 Chromatic Tuner は、KORGのDT-10と双璧をなしたTU-2の後継機種としてペダルチューナーです。

ぶっちゃけあまり変わっていな…くもないです。

後述する新機能や変更点の他にも、オンにした時のチューニング可能になるまでのタイムラグや入力音に対する反応速度・感度など、カタログスペックでは表せない使い勝手の部分の改善もかなりなされています。

TU-2からTU-3への変更点と違い・新機能

チューニング精度の向上と基準ピッチの拡大

チューナーですから、最も大事なのはもちろんチューニングの機能。

本機TU-3はチューニング測定精度が前身機種のTU-2の±3セントから±1セントに高まりました。

TU-2とTU-3との最大の違いといえるでしょう。この精度でこの反応速度はなかなかです。

また細かい点ではありますが、1Hz単位で設定できる基準ピッチの範囲がA4 = 438~445Hz から A4 = 436~445Hzに変更されています。

基準ピッチ機能とかあまり使わないですけどね。管楽器とかオケ系の弦楽器で使うようなチューナーでもないしなぁ……

ギターモード・ベースモードの新搭載

前身機種のTU-2は完全にクロマチックチューナーで、ギター・ベース初心者が使うにはちょっと敷居が高い面がありました。

そこで本機TU-3でギターモード・ベースモードを搭載し、また♭機能によって半音下げなどのドロップチューニングも手軽に可能になりました。

ベースモードは5弦ベースにも対応しています。

LEDの数量・形状の変更と高輝度モード

TU-3ではLEDをTU-2の丸型から縦長型の細いものに変更し、数を21個に増やしています。(TU-2は11個)

真ん中のドンピシャ除いて倍になり、その分針の動きが滑らかになりました。テレビで言うなら2倍速モード、ゲームで言うならフレームレート30fps → 60fpsといったところ。

更に高輝度モードを搭載し、TU-2よりも全体的に視認性が増しています。

勘違いされがちですが、高輝度モードは暗い場所よりもむしろ明るい場所で威力を発揮します。元々暗い場所であればTU-2でも十分な視認性が確保できてました。

LEDは光るものですから、周りが暗ければ暗い程見えやすいですから。TU-3では照明がガンガンのステージや野外など明るい場所でも、ハッキリとみることができます。

アキュピッチサイン機能搭載

TU-15などBOSSのチューナーで好評だったアキュピッチ機能を搭載しました。

他機種ではチューニングが合った際に「 もう合いましたよ~ 」っていうのを「 ピピッ 」音で知らせてくれていましたが、TU-3の場合LEDの光で知らせてくれます。

ステージで使うのにピピッて鳴ったらカッコ悪いですからね。

どこまでも使い勝手を考える、BOSSらしい配慮です。

TU-3 ペダルチューナー レビュー・まとめ

TU-3の反応の速さといい、もしかしたらステージ上で演奏中自分が出している各音のピッチの正確さをリアルタイムで知る、なんて使い方を想定しているのかもしれません。

最近はクリップチューナーの使い勝手の良さの向上と低価格化で需要を取られているペダルチューナーですが、視認性と安定感はまだまだまだまだペダルチューナーの方が勝っているかと。

コスパで言ったら完全に負けちゃってますけど。

なお、本機TU-3で色々と新機能も増えてはいますけど、ライブハウスやスタジオで使う分には前身機種のTU-2でも全く問題ありません。

誤差が±3セントか±1セントの違いがあるとはいえ、買い替えるほどではないかと。それが気になるレベルの耳の持ち主なら、ギターなんてやってられないでしょうし。

ただ、これから新しく買う場合は断然TU-3の方がオススメではありますね。

(よほど中古のTU-2がお買い得なのでもなければ…)

もしくは、TU-3のアップグレード版としてBOSSセルフモディファイ技クラフトシリーズのTU-3 WAZA Craft版も出ています。

こちらはBOSSコンでありながらトゥルーバイパスにもできるという優れもの。BOSSのペダルチューナーは欲しいけど、トゥルーバイパスじゃない点が気になる方はコチラを選ぶと良いでしょう。

  • 価格   ¥ 9,720
  • メーカーBOSS
  • 販売者 イシバシ楽器

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