PH-1 Phaser(フェイザー)

   2016/04/28

BOSSの記念すべき発売第一弾組のフェイザー

BOSS_PH-1_Phaser_フェイザーイラスト

PH-1 Phaserは、BOSSコンパクトシリーズのとして第1弾として発売された3機種のうちの1機です。

1977年にOD-1 Over DriveとSP-1 Spectrumとともに発売となりました。

PH-1緑・OD-1黄・SP-1赤で信号機の色になるため、BOSS社内ではこの三台を「信号シリーズ」と呼んでいたそうです。

他の最初期二機同様ツマミは二つとシンプルな外観がなかなか魅力的ですね。

PH-1はFETを使った4段のフェイザー回路

PH-1のフェイザー回路は4段で、フェイザーとしてはちょっと浅めのあっさりとした効果。

FETに限らず回路上のパーツにはみな個体差による誤差があるのですが、フェイザーの場合はキレイに位相をずらして効果を得るためにはこのFETの特性を揃える必要があります。

そのため当時の技術力では生産量がかなり限られていたそうです。(月500台程度?)

後続のPH-1Rの登場が早かったこともあり生産台数自体かなり少なく、SP-1ほどではないにしても結構レアです。

加えて最初期3機種の内の一機ということもあり、コレクターズアイテムとして人気の高い機種です。

ちなみにRATEによる揺れのスピードは、最も遅い左に回し切った状態で16sec / 右に回し切った最速で100msとなります。(最遅 16秒 / 最速 0.1秒)

総評

正直なところ、PH-1はコレクションするのでもなければわざわざ探す必要はないでしょう。

実用性で言えば、最新機種の方が設計的にも機能的にも進んでいて使いやすいですから。

実戦で使うのであればPH-3 Phase Shifterなんかは7モードもあって色々な音が出せますし。

シンプルでレトロなものがよければ、BOSSではありませんがMXRのPHASE90なんかもいいですね。

PHASE90はかなりのロングセラーで古くから根本はそう大きくは変わっていませんから。

実用性もある古いBOSSコンのフェイザーにこだわるなら、せめてレゾナンスコントロール(RESツマミ)がついた後継機PH-1R Phaserを探した方が現実的でしょう。

販売期間・スペック・仕様

販売期間
1977年11月~1981年11月
製造国
日本製
コントロール
DEPTH、RATE
接続端子
INPUT、OUTPUT 、ACアダプター
対応アダプター
ACA-100

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